太陽光発電の補助金はある！
太陽光発電の導入は、かなりのコストがかかります。超格安な太陽光発電でも、100万円以上はかかるでしょう。そこで検討したいのが、補助金と助成金制度。
結論を先に述べると、補助金や助成金の内容は各自治体によって様々。岐阜県にも太陽光発電の補助金制度がありますが、内容は市区町村によりけりです。「自治体によって違う」と結論づけると答えにならないので、もう少し深く掘り下げてみました。
岐阜県内で補助金を受けられる自治体
太陽光発電で補償・助成金制度がある都市は、次のとおりです。本巣市・輪之内町・安八町・揖斐川町・大野町・富加町・七宗町・白川町・御嵩町・多治見市・中津川市・瑞浪市。支援内容は町によってかわりますが、1kWにつき2万円～12万円あたりで設定されていました。
条件としては、直接住む住宅に設置することです。そこまで厳しくはないので、申請して落とされることはないでしょう。ただ輪之内町のように、電力会社と契約するのが条件と決められている所もあります。太陽光発電を導入すれば誰でも受けられる制度ではないので、注意が必要となります。
多治見市の場合
補助金制度の内容について、もう少し深く掘り下げます。多治見市を例に挙げましょう。多治見市では「住宅用新エネルギーシステムの補助制度」として、補助金を受け取ることが可能です。住宅用の太陽光発電の場合、1kWにつき1.5万円の補助が受けられます。ただし家庭用燃料電池システム・定置用リチウムイオン蓄電池システム・次世代自動車充給電システムの、いずれかを導入するのが条件です。
必要書類を準備した上で、環境課窓口まで提出します。郵送での受付はおこなっていないので、ご注意下さい。
国からの補助金は？
国側は補助金制度をおこなっていないのかと問われると、住宅用としてはおこなっていません。2022年時点においては、自治体のみとなっています。
かつては国も、太陽光発電のための補助金は出していました。なぜなら、今とは比べ物にならないほどの高額になっていたからです。今もかなりのお値段ではあるものの、かつてと比べると安くなっています。