運搬に使う車色々と

コンビニの商品を並べるのに大活躍の車

日常生活を送る上で、運搬はかなりお世話になっているはずです。わかりやすいのは、コンビニでしょう。コンビニにある商品は業者からの運搬により、もたらされたものです。コンビニにある商品の中には、アイスクリームや生鮮食品も含まれています。常温状態のトラックで運搬すればどうなるかは、一目瞭然。
そこで、冷凍機能が搭載された車で運搬します。機能付きの車で運搬されているのは、コンビニの商品だけではございません。

液体の運搬に大活躍の車

石油などの液体を運ぶ際には、タンクローリーが使われています。液体は不安定で、何がきっかけで形が崩れるかは分かりません。そこで荷台を楕円形にすることにより、重心を低めに設定。安定感を保ったまま運搬します。
粉系統のものを運ぶ時は、バルク車が使われます。タンクの下から空気を送り、中にある粉系統の物を外に出すのです。なお小麦粉などを運ぶ時は「ダンプ併用式」を採用。中に粉を残さずに外に出すので、とても衛生的です。

生コンを運搬するのに大活躍のミキサー車

香川にある会社では生コンを運搬しています。生コンは液体状になっているので、タンクローリーでも代用がききそうです。しかし常に動かしていないと、固まってしまいます。コンクリートが固まると、建設現場で使うことはできません。そこでミキサー車の登場。荷台を常に回転させることにより、生コンを固まらせることなく運搬ができるようになっています。
建設現場で大活躍する車としては、ダンプローダーがございます。ショベルカーやブルドーザーを運搬するのに必要な車です。

最も身近な運搬車

最も身近な運搬車といえば、ウォークスルーかもしれません。住宅地をぶらぶら歩いていたら、2台~3台は遭遇するでしょう。ウォークスルーと名前がついていますが、簡潔に言えば宅配便です。運転席から荷台までの距離が近いため「ウォークスルー」と、呼ばれています。
塵芥車(じんかいしゃ)も、身近な運搬車です。簡単に言えば「ゴミ収集車」で、ゴミを集めて荷台に押し込み運搬する目的を持った車をさします。