意外と知られていない設備警備のお仕事

知っているようで知らない…

意外と知っているようで知らないのが、警備の仕事。「安全を守る仕事」であるのは、なんとなく分かっているかと思います。では悪い人がいたら懲らしめるのが警備の仕事と問われると、何とも言えないのが正直なところ。
そこで施設警備を例に、警備の仕事について深く掘り下げてみました。

設備警備の主な仕事

「施設警備」と一言言っても、多岐に及びます。川崎の警備であればショッピングモールや、球場やスタジアムの警備も「設備警備」の一環です。設備警備にも色々あり、分かりやすいのは交通整理でしょう。
大型の施設となると、車で来られる方も大勢いらっしゃいます。交通整理がなっていない場合、多くの車で大パニックになるのは否めません。そこで警備員を配置し、状況をしっかり確認した上で交通整理。ショッピングやスポーツが楽しめるのは、警備員のおかげと言っても過言ではないでしょう。警備員の仕事には、日勤と夜勤の2種類あります。

日勤の場合

日勤の場合は、開店業務からスタート。館内巡回・出入受付を行います。開店業務は、施設の開場や照明の確認が主な仕事。出入受付は、従業員の入店確認です。業務によっては従業員以外の人も出入りするので、誰がいつ施設に入ったのかを管理するのも重要な仕事と言えるでしょう。
開店すれば、館内巡回です。また従業員の出入は開店後も続きますので、交互に業務に当たる場合もございます。館内巡回は施設を周り、どこかおかしいところがないかどうかを見回ります。非常に神経を使う仕事ですが、こまめに休憩を取ることで集中力を維持に繋げているのです。

夜勤の場合

夜勤は、閉店業務に取り掛かります。また日勤と同じく、館内巡回も大事な仕事。閉店後の業務になるので、一見すると必要のない仕事と思われるかもしれません。しかし不審者が紛れ込んでいる恐れがあるため、手を抜くわけにはいかないのです。
そして最後には、引き継ぎです。「申し送り」とも呼ばれています。前日にどういうことがあったのかを次の担当者に、繋げるのも大事なお仕事です。