佐賀市にはどんな種類の保育所がある?

佐賀市は佐賀県の県庁所在地として知られ、県内で最も大きな都市です。
近年は全国的に共働き家庭が増えており、保育所の需要もより高まっています。佐賀市に住み続けたい女性の中には、将来的に子どものために保育所の利用を検討したい方もいるでしょう。そこで今回は、佐賀市にある保育所の種類についてご紹介します。

幼稚園と保育所の違い

まずは幼稚園と保育所の違いに触れておきます。幼稚園とは、学校教育法に基づいて年齢に応じた心身の成長発達を促す教育施設です。主に3歳から就学前までの子どもが対象です。
保育所とは、保護者の就労や病気、出産などが理由で保育を必要とする場合、子どもを預けることのできる施設です。児童福祉施設の一つで、0歳から就学前までの子どもが対象です。そのため保育所を利用するには、就労証明書などの保育の必要性がわかる書類が必要になります。

佐賀市にある保育所の種類とは?

佐賀市の保育施設には、認可保育所である「保育園」「地域型保育施設」「認定こども園」と「認可外保育施設」があります。
保育園とは、0歳から就学前までの子どもが最長6年間通える施設です。
地域型保育施設は0歳から2歳までの子どもが通える施設で、小規模保育所とも呼ばれます。人数が少ないぶん手厚い保育ができるのが特徴ですが、卒園後は新しく転園先を探す必要があります。
認定こども園とは、幼稚園と保育所の機能を合わせ持った施設です。認定区分によって利用時間は変わりますが、全員が同じ保育・教育を受けられます。保育所の需要が高まる中、認定こども園に移行する幼稚園も増えてきています。
認可外保育施設は、自治体の認可を受けていない保育園のことです。対象年齢や保育料は園ごとに異なりますが、24時間対応が可能な保育所もあります。利用したい場合は園に直接申し込みが必要です。

それぞれの保育所のメリットやデメリットを把握しておこう

保育所といっても、「認可・認可外」「保育、教育内容」「雰囲気や特徴」などは園によってさまざまです。勤務時間などによって、預かり時間や延長保育の有無なども確認しておくことが大切です。検討している方は、前もって情報を集めておくと慌てずに済みそうですね。