美味しりんごをお届け!山ノ内町りんご農家の取り組みをご紹介!

志賀高原の標高500mから700mあたりに位置する長野県山ノ内町はりんごの名産地。
8月から12月まで時期を変えながら様々な品種のりんごが収穫されています。
なぜ山ノ内町のりんごが美味しいかというと、陽当りの良さと昼夜の寒暖差、ミネラルをたっぷりと含んだ豊かな土壌がその理由とされています。
山ノ内町はこのりんごを産地から直接自宅まで届けようと独自の取り組みを行なっています。
今回は、その取り組みについてご紹介していきます。

高品質なりんごの名産地

山ノ内町では、サンふじ、つがる、シナノドルチェ、秋映(あきばえ)、シナノスイート、シナノゴールド、王林など実に様々な種類のりんごを育てています。りんごにとって非常に良い環境だということが分かりますね。
山ノ内町には600を超えるりんご農家がおり、情報交換も活発です。
常に切磋琢磨されているからこそ品質の高いりんごが作られるのでしょう。

コロナ禍での取り組み

志賀高原や猿の温泉で有名な渋温泉に近い山ノ内町では、りんごは大切な観光資源でもあります。普段は物産展やマルシェで直売をしていますが、近年コロナ禍の影響で各地の物産展が軒並み中止となりました。
そこで複数の農家さんは、全国で山ノ内町のりんごを楽しみしているお客さんになんとかりんごをお届けしたいと考え、今年に限り期間限定、数量限定でネットショップを立ち上げたのです。

生産農家のオンラインショップが人気

現在はインターネットの普及もあり、生産者が全国の購入希望者とコミュニケーションを取りながら直接販売をしています。これによって、遠く離れた土地に住んでいる人へも新鮮な野菜や果物、肉や魚が届けられるようになりました。
山ノ内町の農家さんのホームページには季節の果物が並んでおり、商品の詳しい説明や果物への愛情が綴られています。
山ノ内町のりんごは蜜がとても多く色付きもいい甘いのが特徴ですので、是非美味しいりんごを産地直送で味わってみてくださいね。