LGSとは?

LGSについて

ライトゲージスタッドを略して「LGS」と言います。日本語にすると「軽量鉄骨下地」です。使われるのは、厚さ1.6mm~4.0mmの軽量形鋼。LGSは2mmの薄い鉄板に、亜鉛メッキが施されたものが使われます。
多く見かけるのはC形断面で、他にも溝形・山形・Z形があります。LGSが使われているのは、壁や天井の下地材。LGSが組まれた天井や下地を「軽天井」と言います。壁や天井の他にも、間仕切り壁の下地としても使われています。「軽鉄間仕切り」ともいわれており、50型~100型まであります。

軽量形鋼とは?

使われる軽量形鋼について、少し掘り下げましょう。鉄骨は「JIS G 3350」で規格されています。実際の現場では、もっと軽量な鉄鋼が使われています。ただ明確に「これがLGS」というのはなく、工事する対象により鉄鋼が変わる場合も。
例えば天井で使われる時は、野縁・野縁受け・壁はスタット・ランナー・触れ止めなどの部材をLGSと呼ばれます。天井の内は19形・屋外では25形を採用。壁に使われる場合は、高いものになればなるほど、使われるLGSは大きいものになります。

LGSのメリット

LGSのメリットは、供給の安定性にあります。下地材として使われる素材としては、木材があります。木材は自然に影響されるので、少しの湿気でも歪みが出てしまうもの。でもLGSは鉄鋼になるので、自然環境に左右されることはありません。
また軽量になるので、搬入が簡単です。とても扱いやすく、作業に変な時間もかかりません。また軽量になるからこそ、建物の負担にならないのも大きいです。

業者は?

船橋でLGSを取り扱っている業者は数多くあります。どこをどう工事するかによって、選ぶべき業者は大きく変わります。ポイントは、得意としている技術について。
内装工事を頼むというのならば、内装工事を得意としている業者。マンションのリフォームなどを検討しているのなら、マンションを得意としている業者がおすすめです。こればかりは、業者に直接問い合わせない限りはわからないもの。少しでも気になった所があれば、問い合わせるだけでもしてみてください。