カウンター料金も含めておすすめの複合機とは、どんなものでしょうか？
カウンター料金をなるべく抑えたい場合、目安となるのはモノクロ1円、カラー10円といった価格です。
これにできるだけ近い単価なら、カウンター料金はかなりお得です。
実際にはこれでも最安値に近く、モノクロ1.5円、カラー15円といった値段ならかなり安い方です。
これより安い複合機はあまり多くは見つかりませんから、そのほかにいい候補がないなら、それを選ぶのはおすすめです。
もしモノクロ1円、カラー10円といった値段を下回る複合機があれば、カウンター料金はさらに抑えられます。
基準を知り、それに比べて安いかどうかで判断するといいでしょう。
ただし、カウンター料金の単価が安いのは、どちらかといえば1か月の印刷枚数が多い方向けです。
なぜなら、カウンター料金が安い代わりに、基本料金がやや高めに設定されている複合機もあるからです。
1か月に1000枚程度しか印刷しない場合は基本料金以下のカウンター料金となり、毎月基本料を払う形になることもあります。
実際にはそんなに印刷しない場合、カウンター料金の単価が少し上がっても、基本料金の値段が低いか、もしくはこのような最低保証額の決まりがない複合機の方がお得です。
実際の使用にあたって、どのような複合機がお得なのかは、使用頻度やその複合機の使用条件によります。
これらは契約前の説明や見積もり時に詳しくわかることが多いため、ここでよく確認しておくといいでしょう。
このとき、現在もコピー機など使っているなら、おおよその印刷枚数を確認しておくといいです。
1か月の印刷枚数が1000枚なのか、10000枚なのかで、カウンター料金もかなり変わります。
どちらなのかがわかれば、お得な複合機もより正確に選べます。
大量に印刷するならカウンター料金の単価ができるだけ安いものに、そこまで大量ではないなら、最低保証料などの決まりがない複合機がおすすめです。