グループホームは家事をしながら認知症予防ができる!宮城県で受けられる減額制度も紹介

宮城県は野菜や魚介類の収穫が盛んで、食べ物が美味しいことで有名です。
牛タン焼きは仙台の名物料理としてお馴染みですね。
宮城県は仙台うみの杜水族館や瑞巌寺、松島島など観光地も充実。
仙台はビルが建ち並び都会的暮らしができる一方、県内は自然豊かで便利ながらものんびりとした風土が特徴的です。
若者から高齢者まで、長く住みやすい街ですよ。

グループホームってなに?老人ホームとの違いも解説

グループホームとは認知症の方が入居できる施設で、5から9人の小人数で共同生活を送ります。
認知症は外部との刺激が少ないと進行が進んでしまう傾向があります。
グループホームは共同生活を営むことでコミュニケーション力と自活力を鍛え、認知症患者の自立した生活を目指しています。
施設のスタッフが身の回りの世話をする老人ホームとの違いは、入居者同士で協力して家事を行う点です。

グループホームの入居条件は5つ!

グループホームの利用には介護保険を使えるため、入居条件は厳しくなっています。
原則として施設がある市区町村に住民票がある方かつ65歳以上であり、要支援2以上の認定を受けている認知症の方が対象です。
そのなかでも医師に認知症の診断を受けた方で、心身ともに集団生活を営むことに支障のない方が入居可能となります。
64歳以下であっても初老期認知症や、若年性認知症に診断された方など一部例外的に入居可能な人もいるので、詳しくは担当のケアマネジャーに確認してみましょう。

宮城県で使える!高額介護サービス費制度

宮城県でグループホームを利用するとき、介護保険サービスの利用において、1ヶ月の自己負担が上限を超えた場合、超過額の払い戻し受けられます。
負担額上限は世帯の所得によって異なります。
年収約1,160万円以上ですと14万円が上限ですが、生活保護を受給している方だと1万5千円を超えた部分が払い戻し可能です。
所得が少ない世帯ほど上限額がかなり小さくなっているので、支給申請をすればかなり家計が楽になるはずです。
支給申請の反映には2年の時効があるため、忘れずに更新してくださいね。