入院は辛い
体調が悪くなったら、病院へ。医師の診断によっては、入院もあり得る話です。入院の目的は、体調回復ならびに病気治療。病気を治療するには、患者に合ったやり方で進めるしかありません。
しかし、入院生活は必ずしも「快適」とはいえないのも事実。トラブルも頻発し、大きなストレスに。ストレスこそ病気の大元。このままでは治しようもございません。そこで目をつけたいのが、在宅医療です。
入院生活のトラブル
入院生活で実際に起こるトラブルは様々。面会や消灯時間を守らないのは、序の口。見舞客の話し声が大きいのも、大変なストレスです。ゆっくり眠りたい中での大音響は、精神的にキツイものがあります。
万が一のトラブルの場合は、看護士まで相談するのがベスト。しかし看護士の言うことを聞かない人は、本当に聞かないのです。見舞客の話し声のクレームに関しても、相手からしてみれば「自分の身内の悪口を言われた」と気分が悪くなるもの。他にも色々とトラブルがありますが、患者同士のトラブルはどうしようもないのです。
在宅医療ならトラブル回避になる
でも在宅医療であれば、患者同士のトラブルは避けられます。在宅医療とは、住み慣れた家で治療をすすめるやり方です。利用できるのは、通院が難しい人。専門医や看護士が担当しますので、安心感があります。
訪問頻度は、だいたい月2回ほど。あくまでも「だいたい」になりますので、参考程度にとどめておいて下さい。なお料金についてですが、保健が適用されますので問題ございません。
薬の指導もしてくれる
姫路市にある薬局が執り行っている在宅医療は、薬に関することです。薬の管理ほど、大変なものはありません。病院で入院しているのならまだしも、在宅医療となると難しいものがあります。
でも薬局の指導があれば、何の問題もございません。本人はもとより関わる家族の負担も大きく軽減されるでしょう。患者も家族も辛い医療は「医療」とは呼びません。どちらも快適で過ごしやすい環境で病気治療に取り掛かるのが、本当の意味での医療になるのです。