不動産マッチングサービスは、徐々に浸透しつつあります。
実は不動産マッチングサービスといっても種類があり、それぞれ異なった機能を持っているのが特徴です。
今回は、BtoB向け、スペース仲介、個人間の売買の3つの不動産マッチングについて解説します。
BtoB向けの不動産マッチング
プロ同士の不動産マッチングがあります。
これは、企業間の不動産の取引に利用される不動産マッチングです。
たとえば、ビジネスを展開するオフィスや店舗といった不動産のマッチングを行ったり、企業の用地取得といった用途で用いられます。
個人の不動産では、オフィス利用できないものも多いのでこのような不動産マッチングは需要があります。
スペースの仲介を行うマッチングサービス
スペースの仲介を行うマッチングサービスもあります。
これは空いたスペースを利用したい方にアプローチして、借りてもらうための不動産マッチングです。
たとえば、空いている別荘を宿泊地として貸したり、空いた事業所の倉庫を展示場として貸したりといった用途でマッチングを行います。
もちろん、これら以外にも長期旅行中に自宅を他人に貸したりといったことも可能です。
このようなものをシェアリングエコノミーと呼び、不動産業界でも徐々に知られるようになりました。
最も一般的な個人間の売買に用いる不動産マッチングサービス
賃貸や売買を目的とした個人間の不動産マッチングサービスは、不動産マッチングのメインとなっている分野です。
実際の不動産取引においても個人間の賃貸や売買が主なものとなっており、不動産マッチングサービスでも頻繁に利用されています。
基本的に不動産マッチングサービスといえば、この分野の不動産マッチングを指します。
個人間に特化しているので、これまで紹介した不動産マッチングの中でも最も使いやすく、サポートが手厚いのが特徴です。
ちなみに会員登録すれば、登録された全国の不動産が閲覧できるので、転居を検討している方が自分の不動産を売り払って新しい不動産を取得するといったことにも利用できます。