コピー機や複合機を使用したときのカウンター料金にも相場があります。
モノクロなら1〜3円ほど、カラーなら10〜20円ほどです。
これくらいの料金設定のコピー機や複合機が多いため、まずはこれら相場に近い料金設定のものを選ぶといいでしょう。
といいますのも、カウンター料金はそのコピー機や複合機を使っていくうえで、毎月かかるランニングコストになるからです。
相場よりも高いカウンター料金になっていると、そのコピー機や複合機を使うコストが高くなります。
できればこれは避けたいですよね。
そのためにも先にご紹介した相場の値段はチェックしておき、相場通りの値段の機種の中で選ぶと、適正価格でコピー機や複合機を活用できますよ。
このとき、相場通りの値段の中でも、できるだけ安い値段のコピー機や複合機の方がいいと思いませんか?
安ければ安いほど毎月のランニングコストが安くなるため、運用が楽になります。
そのコピー機や複合機の性能や、その他の必要料金を見て特に問題がないなら、カウンター料金がなるべく安い機種を選ぶといいでしょう。
ただし、その機種の性能やその他の必要料金はよく確認してください。
相場よりもずっと料金が安い場合、性能もそこまで高くはないのが一般的です。
特にコピー機や複合機は事業目的に法人が利用するケースが多いため、性能が低すぎると業務に支障が出ることもあります。
どれだけ料金が安くても、これではイマイチですよね。
また、カウンター料金が安くても、それ以外の費用が高くなるため、総合でみると必ずしもお得とは限らない場合もあります。
よくあるのが、カウンター料金の単価が安い代わりに、リース代金が相場より高いといったものです。
コピー機や複合機の利用にかかる費用は、カウンター料金だけではありませんから、その他の費用の相場もあわせてチェックし、お得かどうかを判断するといいです。
このようにカウンター料金をチェックするときは、相場をチェックした上で、なるべくお得なものを選んでください。