複合機を導入する場合、毎月のリース代金のほか、カウンター料金もまた別にかかるなど、実際に毎月いくらかかるのか、確認したいところでしょう。
そんなときに使えるのが見積です。
カウンター料金を含めて適正価格で利用したいときは、この見積を積極的に使うといいでしょう。
見積とは、その複合機を実際に導入したとして、いくらかかるのか、料金を提示してくれることです。
いわゆる料金シミュレーションだと思えばOKです。
リースにかかる料金は、希望するリース期間に応じて決まりますが、具体的にいくらになるか、ここで明らかになります。
料金に応じてリース期間を決めたいときは、いくつかの希望期間を伝えて見積をお願いするといいでしょう。
そしてこのとき、カウンター料金も見積に含めてもらえます。
まずは単価について、モノクロでいくら、カラーでいくらと、その複合機の利用でかかるカウンター料金もかなり具体的になります。
実際の料金まで知りたいときは、想定する使用枚数を伝えれば、具体的なカウンター料金までお願いできます。
また、カウンター料金について、基本料金も見積で表示されることが多いです。
たとえば最低でも月に3,000円といった表示があれば、カウンター料金が3,000円を下回ったときは、基本料金の3,000円がその月の料金として請求されます。
これとは別に、基本料金としてその金額が必ずかかり、さらに実際に印刷した枚数あたりの料金がかかり、これらの合計価格がカウンター料金として請求されることもあります。
これらカウンター料金の詳しいシステムについても、見積をもらうと詳しく表示されるため、お得な複合機選びに役立ちます。
選びたいのは、必要な性能やサービスはきちんと受けられるうえで、できるだけ料金がお得なものですね。
このとき、リース料やカウンター料金など、特定の料金同士の比較も大事ですが、その複合機の各費用をすべて合計したときにお得な機種を選ぶことが大事です。
これで毎月の料金が発生するとしても、負担の軽いお得な複合機をリースできますよ。