不動産のトラブル事例!回避するには?

不動産にトラブルはつきもの

名古屋で不動産を手にするのは、人生そのものを大きく揺るがすものになります。しかし残念なことに、度々「トラブル」の話が…。できるならトラブルは避けたいと思うものの、どんなに気をつけても防ぎようがありません。
そこで、不動産のトラブルについてご紹介。トラブルを防ぐ方法についても、触れていきます。

仲介手数料のトラブル

まずは仲介手数料について。仲介手数料だけでなく、なぜか「コンサルティング手数料」として上乗せで不動産会社に請求されたというものです。
コンサルタントを不動産会社に頼んでいるのならばまだしも、見に覚えがないものならきっぱり断りましょう。中には、仲介だけを手掛けているにもかかわらず「コンサルタント」も無理に契約させようとする不動産会社もあります。法律(宅地建物取引業法)に違反に該当するので、しっかりと確認を。もし少しでも違和感があれば、愛知県の役所まで問い合わせるのがベストでしょう。

契約に関するトラブル

不動産の契約を取り付けたものの、他に良い物件を見つけたため、手付金を放棄して契約解除。しかしなぜか、仲介手数料を請求されたというトラブルもあります。
一見すると理不尽のように思えますが、実は法律的に見ても認められているもの。そもそも不動産会社の目的は、仲介業務です。仮に買い主の事業で契約の解除となっても、請求はできるのです。ただし標準約款で「ローン不成立の場合、不動産会社は報酬を請求できない」旨のことが書かれていた場合、請求はできません。トラブルを防ぐには、媒介契約書の内容をしっかり読む必要があります。

ペットのトラブル

ペット禁止の物件で熱帯魚を飼ったら、契約違反を告げられた事例もあります。契約書にはペットだけでなく、様々な事が禁止事項として出ていた筈です。ペットに関しては、不動産によりけりとしか言えません。
「犬や猫はダメでも熱帯魚はOK」であれば、契約違反にはならないはず。でも中には「熱帯魚も小動物もダメ」という、物件があるのも事実。トラブルを避けるためには、契約書の内容をしっかり確認して下さい。